成年後見人のお仕事は何ですか?
成年後見人は本人に代わって、その生活・医療・介護・福祉等に関する様々な契約を結んだり、財産全体をきちんと管理して、本人が日常生活に困らないように保護・支援します。成年後見人は、家庭裁判所に本人の財産や生活の状況を定期的に報告して、家庭裁判所の監督を受けます。
なお、成年後見人は上記の全てに代理人として関与するのに対して、保佐人、補助人は財産に関する重要な行為に関して同意をしたり、一部本人の行為を代理するに留まるため、職務の範囲に違いがあります。
成年後見・任意後見でのよくあるご質問
- 成年後見とは何でしょうか?
- 判断能力が不十分になる前は成年後見制度の利用はできないのでしょうか?また、万が一自分が認知症とかになった時等、あらかじめ将来に備えておくための制度は何かありますか?
- 任意後見とは何でしょうか?
- 成年後見のデメリットは何ですか?
- 成年後見人が就いたことは他人に知られことになるのでしょうか?
- 成年後見はどんな方が利用できるのでしょうか?
- 浪費の激しい息子のために成年後見を利用できますか?
- 成年後見開始の申立てをする場合、費用はどのくらいかかりますか?
- 後見開始の申立てをしてから実際に成年後見人が就任するまでには、どれくらいの時間がかかりますか?
- 成年後見人にはどのような人が選任されますか?
- 成年後見人のお仕事は何ですか?
- 成年後見人のお仕事はいつまで続くのですか?
- 成年後見が開始した後、本人の所有している自宅を売却して有料老人ホームへ入所させようと考えています。どうすればいいのでしょうか?